オリジナルプロテインOEMについて

弊社では、オリジナルプロテインを200kg(約200袋/1kg)から製造が可能です。配合原料についてもご要望をいただければ提案をさせていただきますのでお気軽にご連絡ください。

この記事でわかること

・プロテインの種類
・プロテインOEMについての進め方
・プロテインOEMの商品設計に必要なこと

プロテインOEMをご検討の方は是非、ご参考にしてください。

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OEMとは

what is oem

まずは、OEMについて簡単にご説明します。

OEMとは、「Original Equipment Manufacturing」の略で、他社の商品を製造することです。食品、洋服、家電など世の中で販売されている商品は大体OEMとなります。

自社の工場で製造しているものはOEMと呼びません。あくまでも、他社の製品を製造することを指します。

OEMのメリットとしては、

OEMのメリット

・自社工場を持たなくてすむ
・様々な商品を手広く販売できる

弊社もOEM受託として、お客様の商品を提案、製造をしております。そのため、健康食品について製造について何かお困りのことがあれば是非ご連絡ください。

プロテインOEMについて

ここからはプロテインOEMについての流れを紹介していきます。

プロテインOEMの流れとスケージュールは以下となります。

文字通常オリジルプロテインの立ち上げの際は、4ヶ月以上かかりますのでなるべくお早めに商品化に向けて動くことをおすすめします。

配合・価格決め

what kind of protein?

プロテインといってもさまざまな種類があります。そのため、まずはプロテインを何にするか決めます。

プロテインの種類

・WPC(一般的なプロテイン)
・WPI(特殊製法によりたんぱく質含有量を上げたプロテイン)
・ソイプロテイン(大豆由来の植物プロテイン)
・ピープロテイン(えんどう豆由来の植物プロテイン)
・ヘンププロテイン(麻の実由来の植物プロテイン)

WPC、WPIは牛由来のプロテインとなります。一般的に使用されるプロテインです。このふたつの違いは、タンパク質の含有量となります。

ソイ、ピー、ヘンプは植物性のプロテインとなります。女性用、ベジタリアン用に使用されます。最近では、オーガニックの人気により、植物性のプロテインを使用した商品も増えています。

プロテインの種類はターゲットによって、変えるほうがよいです。

以下の例を参考にしてプロテインの種類を決めてみてください。

「週に2〜3回運動する男性向けのプロテイン」
 ➡WPC、WPI

「体型を維持したいと考えている女性向けプロテイン」
 ➡ソイ、ピー、ヘンプ

「朝食置き換えプロテイン」
 ➡WPC & 植物プロテイン(ソイなど)

「ノンアレルギープロテイン」
 ➡ピー、ヘンプ

また、プロテインに付随して配合する原料も決めていきます。

ターゲットや目的によって配合する内容も変わりますので、相談しながら決めていきましょう。

配合は以下の例を参考にしてください。

「筋肉をつけるプロテイン」
 ➡BCAA、HMB、クレアチン、グルタミン

「脂肪燃焼プロテイン」
 ➡カルニチン、コエンザイムQ10、シトルリン、アルギニン

「ロコモプロテイン」
 ➡HMB、グルコサミン、コラーゲン

「美容プロテイン」
 ➡コラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタ

②サンプル作成

決まった配合で少量サンプルを作ります。(サンプルは有償となる場合がございます)

サンプルを作り 「味が美味しいか」「溶かした時の色」「粉末の流動性」「溶けの具合」などを確認します。問題があれば、配合を微調整してご要望のプロテインに近づけていきます。

また、プロテインの種類によっては合う味・合わない味があります。

WPCに合う味
➡甘い系の味 (例)チョコ、ヨーグルト、カフェオレなど

 

WPI似合う味
➡さっぱり系の味 (例)レモン、オレンジ、パインなど

 

ソイプロテインに合う味
➡甘い系の味 (例)チョコ、ヨーグルト、ミルクティーなど

③パッケージ作成

中身が決まったら、あとは商品形態を決めていくのみとなります。プロテインの場合は、大きな袋にプロテインを入れるタイプが主流となります。

初期費用をかけたくない方は、既存の袋を使って製造することをおすすめします。

・既存の袋にラベルを貼り付ける 
 ➡小ロットでの製造をしたい方向け

 

・1からきれいに袋を作る
 ➡見た目をキレイにして販売したい人向け

袋+ラベルの場合は、100袋〜できるのですが、袋を作成する場合6000袋〜となります。
(1度にではなく、製造時に使いまわしていくことは可能)

見た目にこだわるか、初期費用をどれだけかけるのか検討しましょう。

また、デザインについては基本的にご支給でお願いいたします。

④製品の製造

中身・形態を決めご発注をいただければあとは弊社にて製造、納品をいたします。

プロテインの場合はご発注いただいてから最短1〜2ヶ月で納品可能です。(時期資材によって異なります)

なるべく早くお客様の手元に届けられるように製造をいたします。

⑤納品

新商品の製造は内容や量にもよりますが、4ヶ月以上かかります。配合決め・パッケージなどに時間がかかるため、なるべく早く製品を作りたい方は、より詳しく内容をお伝えください。

2回目以降からは1〜2ヶ月で納品は可能となります。

プロテインOEMの価格について

プロテインのOEMは200袋〜(1kg入)となります。

また、かかる費用は、ざっくりですがこちらとなります。
※あくまでも参考例となりますので、プロテインを検討している方はまずは、お見積り依頼をしてください。

WPCプロテイン+香料+甘味料
200袋(1kg):2,800円〜
袋(袋+ラベル):200円〜
合計:3,000円
初期費用としては、
商品:2,800円×200袋=560,000円
袋:200円×1000袋=20,000円
(ラベルの発注は1,000枚からとなります)
その他:100,000円
(分析、サンプル費用、運賃など)
合計:680,000円(税抜)

100万円以内でオリジナルプロテインをOEMすることが可能です!

配合成分、内容量、為替などによって価格は異なります。

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売れるプロテインは“コンセプト設計”が鍵!


単純にプロテインを作って売るだけでは数ある他社のプロテインとの競争に勝てません。

まずは、 “誰に・何のために・どのような価値を提供するか”  を固めることが重要となります。

まずは、“コンセプト設計”を固めて売れる商品づくりを目指しましょう!

ターゲットと用途を鮮明にする

成功するコンセプトは、まず「誰に向けるか」を明らかにします。

・筋トレ中の男性 → ホエイ中心でBCAA配合など高タンパク仕様

・ダイエット&美容志向の女性 → ソイ+コラーゲンやビタミンCなど美容成分重視

・ヴィーガンやアレルギー対応層 → ピープロテイン+自然系甘味料を活用

ターゲット属性により 「原料・成分・味」などを変えた方がよいです。

例えば、女性向けなら 「飲みやすさ」と「美容」に配慮した配合・フレーバー設計が必須になります。

差別化ポイントを設計する

OEM製品において最大の挑戦は 「差別化できるかどうか」です。差別化には3つのアプローチがあります

  1. 形状での違い(例:パウダー/ドリンク/バー)
  2. 販促手法で際立たせる(SNS発信、専門家連携など)
  3. 用途に応じた専門性(筋肉/美容/健康維持など)

現在は、多くのプロテインが販売されており大手と同じものでは埋もれてしまいます。他にはない原料を配合したり、味にこだわるなど他社との差別化を図ることが重要となります。

飲みやすさ・継続性を支える味と形状

「続けやすさ」はプロテインの重要ポイントになります。

・フレーバー展開:抹茶ラテ・白桃ヨーグルト・ショコラミントなどバリエーション提案

・形状設計:パウダーだけでなくバーやドリンクなどライフスタイルに合わせた形を提案

パッケージと見た目も“売る”ための戦略

見た目も販促要素のひとつ。ターゲットやブランドの世界観に合わせたデザインを設計することで、購買意欲を後押しする可能性もあります。

高級感:大人女性向け

シンプル&クール:男性・ミニマリスト向け

ポップ&明るい:初心者・若年層向け

SNS時代では「映え」設計が購入の起点にもなるため、重要視すべきポイントです。

プロテインについての知識

ここからは、プロテインについての知識をご説明していきます。

健康食品のプロテインとは、「たんぱく質」を多く含んだ粉末のことをいいます。5大栄養素の1つで水分を除いた80%がたんぱく質とおり、たんぱく質は重要となります。

プロテインは、筋肉のみならず、肌、髪、爪、臓器など私達の身体をつくる源でもあります。プロテイン(たんぱく質)のことを知り、健康な身体づくりを心がけましょう!