弊社では、オリジナル青汁を100kg(約1,100箱/30包)から製造が可能です。配合原料についてもご要望をいただければ提案をさせていただきますのでお気軽にご連絡ください。
・青汁OEMについての進め方
・青汁OEMの商品設計に必要なこと
・青汁OEMにかかる費用
青汁のOEMをご検討の方は是非、ご参考にしてください。
青汁とは? ― 栄養たっぷりの“飲む野菜”
青汁とは、 緑色の葉野菜を使った飲み物です。ドンクや粉末タイプが代表的な形状となります。
主に、ケール・大麦若葉・明日葉・桑の葉などの野菜が原料として使われており、ビタミン・ミネラル・食物繊維などが含まれています。
もともとは 「野菜不足を補う健康飲料」として年配層に親しまれてきましたが、近年では美容・ダイエット・腸活など、目的に応じて選べる青汁が登場し、若い世代にも広がっています。
また、最近では青汁も進化しており、 「美味しく・飲みやすい」青汁が増えてきました。
昔は 「苦くてまずい健康ドリンク」というイメージが強かった青汁ですが、今ではフルーツ風味や抹茶風味など、ジュース感覚で飲める商品も多数登場しています。
お子様から高齢の方まで、無理なく続けられる味設計がされているため、健康習慣として取り入れやすくなっているのが特徴です。
青汁の主な原料とは?
青汁の魅力は、 「野菜を手軽に摂れる」ことです。
製品によって使用される原料は異なりますが、代表的なものとして以下のような野菜がよく使われています。
これらの原料を単体で使用するものもあれば、複数を組み合わせて味や栄養バランスを調整した製品もあり、目的やターゲットに合わせて、原料を選定できるのも青汁の魅力のひとつです。
大麦若葉
大麦の新芽を使った原料で、 クセが少なく、すっきりとした味わいが特徴。
ビタミン、ミネラル、SOD酵素などの抗酸化成分が含まれ、青汁の主原料となっていることが多いです。「飲みやすい青汁」として幅広い世代に支持されています。
ケール
キャベツの原種にあたるアブラナ科の野菜で、 「緑黄色野菜の王様」とも呼ばれる存在。
ビタミンCやカルシウム、食物繊維、βカロテンなどが豊富に含まれています。独特の苦みと青臭さがあるため、昔ながらの「苦い青汁」はこのケールを使用したものが多いです。
明日葉(あしたば)
伊豆諸島や房総半島などに自生する植物で、 「今日摘んでも明日にはまた芽が出る」ことからこの名がついたほど、生命力の強い野菜です。
ビタミンB群やカルコン、カリウムなどを多く含み、むくみ対策や生活習慣病予防にも期待されています。
桑の葉
血糖値の上昇を抑える働きがある「DNJ(デオキシノジリマイシン)」という成分を含んでおり、糖質対策として注目される原料です。
ほんのり甘みも感じられるため、青汁独特の青臭さが苦手な方でも飲みやすい素材です。
OEMとは
まずは、OEM(製造)について簡単にご説明します。
自社の工場で製造し販売しているものはOEMと呼びません。 あくまでも、他社の製品を製造することを指します。
OEMのメリットとしては、
・自社工場を持たなくてすむ
・様々な商品を手広く販売できる
などがあります。
弊社もOEM受託として、お客様の商品を提案、製造をしております。そのため、健康食品について製造について何かお困りのことがあれば、是非ご連絡ください。
青汁OEMについて
ここからは青汁OEMについての流れを紹介していきます。
青汁OEMの流れとスケージュールは以下となります。
通常オリジル青汁の立ち上げの際は、4ヶ月以上かかりますのでなるべくお早めに商品化に向けて動くことをおすすめします。
①配合・価格決め
まずは、青汁に配合する原料を決めていきます。料理でいうと「食材選び」となります。
ターゲットに対して、どんな成分を配合すれば売りやすいかを考えていきます。
また、配合成分を足すことは他の青汁と差別化を図ることができ、高単価で販売が可能です。ただ、配合成分が多くなればなるほど、価格は上がるので注意が必要です。
以下の例を参考にして青汁の配合成分を決めてみてください。
・「野菜不足の方向けの青汁」
食物繊維、ビタミン、ミネラル
・「高齢者向け青汁」
グルコサミン、コラーゲン、
・「美容青汁」
コラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタ、スーパーフード、酵素
また、 青汁の味も重要な要素となります。
ターゲットが若者の場合は、果物の味などをつけたほうが良いですが、高齢者向け・家族向けの場合は、味をつけない方が良いです。
配合が決まりましたら、お見積りをお出しさせていただきます。もしも、指値などがありましたら、先に教えていただけますようにお願いします。
②サンプル作成
決まった配合で少量サンプルを作ります。(サンプルは有償となります。)
サンプルを作り 「味が美味しいか」「溶かした時の色」「粉末の流動性」などを確認します。問題があれば、配合を微調整してご要望の青汁に近づけていきます。
③パッケージ作成
中身が決まったら、あとは商品形態を決めていくのみとなります。青汁の場合は、箱が主流となります。また、製品の分包フィルムを作るか作らないかによって大きく初期費用も異なります。
初期費用をかけたくない方は、弊社が持っている銀無地の分包フィルムをおすすめします。
・箱+銀無地分包フィルム
小ロットでの製造をしたい方向け
・箱+印刷分包フィルム
見た目をキレイにして販売したい人向け
見た目にこだわるか、初期費用をどれだけかけるのか検討しましょう。
また、デザインについては基本的にご支給でお願いいたします。
④製品の製造
中身・形態を決めご発注をいただければあとは弊社にて製造、納品をいたします。
青汁の場合はご発注いただいてから最短1〜2ヶ月で納品可能です。(時期資材によって異なります)
なるべく早くお客様の手元に届けられるように製造をいたします。
⑤納品
新商品の製造は内容や量にもよりますが、4ヶ月以上かかります。配合決め・パッケージなどに時間がかかるため、なるべく早く製品を作りたい方は、より詳しく内容をお伝えください。
2回目以降からは1〜2ヶ月で納品は可能となります。
青汁OEMの価格について
青汁のOEMは1,100箱〜(3g×30包)となります。
また、かかる費用は、ざっくりですがこちらとなります。
※あくまでも参考例となりますので、青汁を検討している方はまずは、お見積り依頼をしてください。
1,100箱(3g×30包):700円〜
箱:120円〜
合計:820円
商品:800円×1,100箱=880,000円
袋:120円×2,000箱=240,000円
その他:100,000円
(分析、サンプル費用、運賃など)
合計:1,220,000円(税抜)
配合成分、内容量によって価格は異なりますので、お見積り依頼をしてください。
青汁OEMについての知識
ここからは、青汁についての知識をご説明していきます。
青汁といっても幅広いので、スムージーについてよく知っておきましょう!