弊社では、オリジナル青汁を100kg(約1,100箱/30包)から製造が可能です。配合原料についてもご要望をいただければ提案をさせていただきますのでお気軽にご連絡ください。
この記事では「青汁のOEMについての進め方」や「商品設計で重要なこと」などを詳しく紹介していきます。青汁のOEMをご検討の方は是非、ご参考にしてください。
OEMとは
まずは、OEM(製造)について簡単にご説明します。
ただし、自社の工場で製造し販売しているものはOEMと呼びません。 あくまでも、他社の製品を製造することを指します。
OEMのメリットとしては、
・自社工場を持たなくてすむ
・様々な商品を手広く販売できる
などがあります。
弊社もOEM受託として、お客様の商品を提案、製造をしております。そのため、健康食品について製造について何かお困りのことがあれば、是非ご連絡ください。
青汁OEMについて
ここからは青汁OEMについての流れを紹介していきます。
青汁OEMの流れとスケージュールは以下となります。
通常オリジル青汁の立ち上げの際は、4ヶ月以上かかりますのでなるべくお早めに商品化に向けて動くことをおすすめします。
①配合・価格決め
まずは、青汁に配合する原料を決めていきます。料理でいうと「食材選び」となります。
ターゲットに対して、どんな成分を配合すれば売りやすいかを考えていきます。
また、配合成分を足すことは他の青汁と差別化を図ることができ、高単価で販売が可能です。ただ、配合成分が多くなればなるほど、価格は上がるので注意が必要です。
以下の例を参考にして青汁の配合成分を決めてみてください。
「野菜不足の方向けの青汁」
➡食物繊維、ビタミン、ミネラル
「高齢者向け青汁」
➡グルコサミン、コラーゲン、
「美容青汁」
➡コラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタ、スーパーフード、酵素
また、青汁の味も重要な要素となります。
昔は青汁は「まずい」というイメージが強かったですが、現在は様々な味付けができるようになったこともあり、「美味しい」といったイメージに変わりつつあります。
ターゲットが若者の場合は、果物の味などをつけたほうが良いですが、高齢者向け・家族向けの場合は、味をつけない方が良いです。
配合が決まりましたら、お見積りをお出しさせていただきます。もしも、指値などがありましたら、先に教えていただけますようにお願いします。
②サンプル作成
決まった配合で少量サンプルを作ります。(サンプルは有償となります。)
サンプルを作り「味が美味しいか」「溶かした時の色」「粉末の流動性」などを確認します。問題があれば、配合を微調整してご要望の青汁に近づけていきます。
③パッケージ作成
中身が決まったら、あとは商品形態を決めていくのみとなります。青汁の場合は、箱が主流となります。また、製品の分包フィルムを作るか作らないかによって大きく初期費用も異なります。
初期費用をかけたくない方は、弊社が持っている銀無地の分包フィルムをおすすめします。
・箱+銀無地分包フィルム
➡小ロットでの製造をしたい方向け
・箱+印刷分包フィルム
➡見た目をキレイにして販売したい人向け
見た目にこだわるか、初期費用をどれだけかけるのか検討しましょう。
また、デザインについては基本的にご支給でお願いいたします。
④製品の製造
中身・形態を決めご発注をいただければあとは弊社にて製造、納品をいたします。
青汁の場合はご発注いただいてから最短1〜2ヶ月で納品可能です。(時期資材によって異なります)
なるべく早くお客様の手元に届けられるように製造をいたします。
⑤納品
新商品の製造は内容や量にもよりますが、4ヶ月以上かかります。配合決め・パッケージなどに時間がかかるため、なるべく早く製品を作りたい方は、より詳しく内容をお伝えください。
2回目以降からは1〜2ヶ月で納品は可能となります。
青汁OEMの価格について
青汁のOEMは1,100箱〜(3g×30包)となります。
また、かかる費用は、ざっくりですがこちらとなります。
※あくまでも参考例となりますので、青汁を検討している方はまずは、お見積り依頼をしてください。
1,100箱(3g×30包):700円〜
箱:120円〜
合計:820円
商品:800円×1,100箱=880,000円
袋:120円×2,000箱=240,000円
その他:100,000円
(分析、サンプル費用、運賃など)
合計:1,220,000円(税抜)
ただし、配合成分、内容量によって価格は異なりますので、お見積り依頼をしてください。
青汁OEMについての知識