昔は栄養素を摂れる健康食品としてお年寄りに人気の青汁でしたが、現在は子供から若者まで多くの年齢に飲まれている健康食品として定番のアイテムとなりました。
では、青汁とは具体的にはどのような健康食品なのでしょうか。
今回は、青汁についてご説明していきましょう!
青汁とは?
青汁とは、緑黄色野菜を絞った飲み物を指します。
よくスムージーとの違いについて聞かれますが、スムージーは果物や野菜を絞ったものとなります。
緑黄色野菜とは以下のような野菜です。
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- 大麦若葉
- ケール
- クマザサ
- 明日葉
- 桑の葉
これらの汁を絞り飲みやすくしたものが青汁となります。
青汁は野菜を絞ったものなので、ビタミンや食物繊維が多く含まれています。そのため、普段の栄養素不足を補う健康食品として知られています。
粉末から冷凍、錠剤まで幅広い剤形で販売が広がっていますが、おすすめは粉末。
水に溶かしてすぐに飲むことができるので、いつでもどこでも飲むことが可能です!
青汁を飲むメリットとは?
先程も記載したように、青汁は栄養素不足を補うには最適な健康食品です。
厚生労働省では、成人1日当たり野菜350g以上の摂取を推奨しています。しかし、令和元年「国民健康・栄養調査」の結果では、野菜摂取量の平均値は 280.5 g であり、男性 288.3 g、女性 273.6 g という結果となりました。
肉中心の食生活、仕事が忙しくて食事が取れない、ダイエットのために食事を抜くなど様々な原因がありますが、野菜不足と感じた場合は、青汁を飲み野菜不足をカバーしましょう。
青汁に含まれている栄養素は主に
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- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
- ビタミンK
- カルシウム
- マグネシウム
- 食物繊維
最近では青汁にたんぱく質・乳酸菌など機能性原料が含まれている商品など様々な青汁も発売されています。
青汁の味はどうなの?
昔のCMで青汁は「まずい!」と言われ、青汁は美味しくないとイメージがありましたが、現在の青汁比較的飲みやすく様々な味つけがされた青汁が販売されています。
抹茶味、りんご味、パイナップル味、いちご味など飲みやすい味付けも多くなった影響から子供から若者まで親しまれるようになりました。
最近では、青汁も進化し赤汁や黒汁なども販売されるようになっています。もう青汁でもなんでもありませんが、、、
青汁の割り方を牛乳やジュースなど飲み方を変えるだけで飲みやすくもなります。そのため、少し飲みにくいと感じたら水ではなく違う飲み物に変えてみましょう。
まとめ
青汁は、手軽に栄養を補給できる健康食品です!
ただ、青汁を飲んだからといって安心してはだめです。基本的には食事を基本として栄養を摂りつつ、補助として青汁を摂って健康的な生活を心がけるようにしましょう。