2010年ごろから人気となり、今や健康食品の代表とも言ってもいいスムージーが近年アツいと話題になっています。
スムージーは「健康によいから」「手軽に栄養をとれるから」「美味しいから」などの理由から、朝食の代替えや補助食として若者の間でブームとなっていました。
その人気は落ちることなく、2018年の市場規模は360億円にまで成長(富士経済調べ)しています。
また、今後もその人気に拍車がかかることも間違いないでしょう。
アメリカでもスムージーの人気は伸びており、日本にもその影響が反映される可能性があります。
調査会社のグローバルインダストリーアナリスト(米国)の分析によると、世界のスムージー市場は2027年までに7.7%の伸長率で成長し、342億ドルに到達すると予測している。
米国ではスーパーフードやプロテインをスムージーに添加して朝食の代替やカフェとして利用するライフスタイルが根付いている。
このトレンドは近年、日本でもじわり浸透し始めた。
※引用:健康産業新聞
様々な企業がスムージー業界に参入
近年様々な企業がスムージー業界に参入しているほど、スムージーの人気が伺えます。
あの大手企業も参入しています!今回は一部紹介していきます。
セブンイレブンがスムージーを販売
セブンイレブンでは、2021年6月ごろから全国16店舗で「セブンカフェ スムージー」の導入を行いました。
導入したスムージーは5種類。
・ストロベリーソイ
・パインケールグリーン
・ブルーベリーバナナヨーグルト
・ケールほうれん草パイン
・マンゴーパイン
フローズンになったカップをマシンに置くと、出来立てのスムージーがあっという間に飲めます!
果実をそのまま冷凍しているので、栄養もそのまま残っているので朝食の置き換えなどにもいいかもしれません。
現在は、東京、千葉の一部店舗にて限定販売中ですが今後全国に広がっていく可能性も!
ネットでも話題になっている人気スムージーです。
ネスレがスムージーのサブスクを開始
※ 画像:nesQino HP
ネスレ日本とファンケルが2020年12月17日にスムージーを簡単に作れるキット「nesQino (ネスキーノ)」の販売を開始しました。
スーパーフードとベースとなるサッシェ(小袋)を水にいれ、専用のブレンダーで混ぜ合わせるだけで手軽にスムージーができます。
※ 画像:nesQino HP
サッシェは、粉末とフリーズドライなのでサッと手間もかからずにすぐに作って飲めます。
手軽に飲めるので時間がない方にもおすすめ!
ベースとなるサッシュは3種類。
リフレッシュタイムにぴったりなスムージー、リラックスしてちょっとひといきなミルク、エネルギーチャージのオーツが用意されてます。
スーパーフードサッシュは6種類。
スーパーフードやフルーツ、野菜にビフィズス菌入りのカラフルなラインナップが用意されています。
組み合わせは全部で18種類あるので、気分に合わせて味を変えることが出来ます。
定期お届け便もあるので、注文の手間も省けます。
カップ入りのサブスクスムージー
※ 画像:GREEN SPOON HP
GREEN SPOON(グリーンスプーン)が2020年ごろからカップ入りのスムージーやスープのサブスクを始めました。
サービス開始以降1年で累計会員数2万人、販売数50万個を突破しており、芸能人の愛用者も多くいます。
GREEN SPOONでは、自分の身体に関する質問を答えていくだけで自分専用のフルーツや野菜をピックアップしてくれます。
食材の数はなんと200種類以上!
果物や野菜はあらかじめ切られているので、カップに入っている食材をミキサーに入れるだけで簡単にスムージーを作ることが可能です。
スムージーのみならず、スープやホットサラダも選ぶことができます。
定期便も可能で毎回異なる可愛いパッケージが届くのが楽しみです!
今後のスムージー業界について
冒頭でも触れたように今後もスムージー業界は右肩上りで推移していくこと間違いないでしょう。
また、近年のスムージーは「よりリアルなスムージーをどれだけ手軽に飲めるか」にシフトしています。
冷凍スムージーのサブスクやなど少し価格が高くてもリアルなスムージーを好む消費者が増えているようです。
そのため、今後は栄養・美味しさだけではなく、食感やとろみなどリアルなスムージーが売れるていくことが予測されます。
弊社では、粉末のスムージーを得意としております。
粉末のスムージーはリアルなスムージーに近づけるのは中々難しいですが、配合の組み合わせによってリアルなスムージーに近づけることが可能です。
また、粉末以外にも冷凍パウチのスムージーや液体スムージーの製造も可能。
ご質問などございましたら、お気軽にご連絡ください。